小泉進次郎議員がサーフィンで処理水安全性をPR 南相馬市の烏崎海岸
福島中央テレビ
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前任の原田環境相が退任直前、処理水について「海水で希釈して放出するしかない」という発言をして、後任の小泉環境相が「漁業者に不安を与えた」と謝罪する一幕があった。この後、原田氏の所感通りの政府方針となり、今日に至っている。その意味では小泉氏はこの件の直接的な当事者でもある。
だから、漁業者への風評被害リスクを率先して取り払おうとする動きは政治家として責任を果たすために必要なことだった。サーフィンという手段も含め効果的で、良かったと思う。SNSでも好意的な反応が多いように見える。ご本人のコメントに温かさがあり、進次郎氏の得意が生きたメディアアプローチ。ご本人の言葉 : 「身をもって少しでも福島の海の魅力、そしてこの処理水のことで一部の国内外の人たちからいわれなきこと言われてますけど、全くそんなことないっていうのをお伝えできれば」
言葉だけではなく、いつどこにいて、何をするといったストーリーをいかに生み出すかによって伝えており秀逸だった。