岸田首相、「汚染水」発言の野村農水相の続投明言 「信頼挽回を」
朝日新聞デジタル
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注目のコメント
今回想起するのは、2017年4月、今村雅弘復興相が東日本大震災について「まだ東北で、あっちのほうだったからよかった」と発言した時の安倍政権の対応です。安倍首相自身もこの発言のあったパーティーに参加していたこともあったのでしょうが、「東北の方々を傷つけるきわめて不適切な発言だ」として即刻更迭しました。これは的確な判断だったと思います。安倍政権の評価も高まりました。今回の判断で最悪の展開は、批判がずるずると長引き、中国側から「日本政府も汚染水と事実上認めている。なぜなら汚染水と発言した大臣はそのまま執務を続けている」と言い募られ、結局更迭せざるを得なくなることです。国益を大きく損なうことになります。
むしろこっちの方が問題では?↓
中国が日本産水産物を全面的に輸入停止すると表明したことについて、『たいへん驚いた。まったく想定していなかった』と発言。首相は続投と言っても、農水相になれる代わりの国会議員はいくらでもいる。農水相自身が進退を考えないといけないだろう。たった一つの国益に影響する失言でも辞める事はあるだろう。それだけ大臣は重責のある立場だという認識が必要だ。