暑すぎる夏に畑で思った「日本農業の持続性」
農業ビジネスが変える都市のライフスタイル
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あまりの暑さと水不足に、いつもだったら順調に育つはずの野菜が枯れていくという番狂わせを多くの農家が感じています。
そんななかで、生産者側から見た「日本農業」の持続性について書きました。鳥取の農村に住む大学生です。いつも小野さんのコメント等拝見しており、勉強させていただいてます。
元々三重出身で、海産資源管理のプロジェクトから食料生産に興味を持ち、海の豊かさを守るためには、まず陸を豊かにしなければいけないということで、農業、農村の維持に関心が移っていきました。
私自身、家庭菜園を集落の人に教わりながらしていましたが、ピーマンは高温障害で真っ赤になり、胡瓜もお盆前に枯れてしまいました。
毎日毎日世話できていたわけではないですが、
集落の人も今年は全然ダメだ、数年で暑くなりすぎていると話していて、将来私たちの食料はどうなるのかなと不安になりました。
気候変動で農業適地が変化し、世界各国で既存の食料システムが崩れるとなると、真っ先に食料難に陥る先進国は日本であると危機感を抱いています。
これから日本の食料安全保障をどうするか、農村をどう守っていくか、日々思いを巡らしています。北海道が高温や旱魃で今年も玉ねぎ不作。
今冬高騰しそうですね。
短期的には潤う農家もいると思いますが、
日本全体としてどうなるのか。
憂いがちです。。。