早稲田、明治、芝浦工大…広まる「100分授業」の功と罪 一部学生からの“不満”と大学側の“新たな悩み”とは
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注目のコメント
個人的には特定の時間拘束する、1箇所に集まるというフォーマット自体があんまり時代に合わない気がしています。
100分の座学に集中力がもたないことは言うまでもないですが、そもそも単純なインプットであれば録画配信や読書で済むはずです。
それよりも「1週間の中で最低100分は割いてこのテーマについてリサーチする」というような週と、みんなで集まって発表とフィードバックをしあうような週があっても良い。あるいは発表とフィードバックですらslackでやれば良い。主体的な学習の方が絶対記憶にも定着します。
コーチングやメンタリングの重要性が主張される中で、90分とか100分とか以前の授業フォーマット自体を見直すべきかと思います。拓殖大学でも105分授業が昨年度から展開されています.運用や内容に関しては様々な意見があると思います.現状あまり言われてないことをコメントすると,
・私立大学の教員だと,体力的な負荷が大きくなっている気がする.
→少ない方でも週5コマ程度,多い方や専任非常勤という方だと週10数コマを担当されますが,週当たり最低75分,多い方では二時間以上拘束時間が増えるわけで,内容云々だけでなく体力的にも負荷が大きくなっているな,というのは感じます.授業日の夜は心身ともにへとへとになることが増えました.
・学生との時間調整がしにくくなった
→おそらく,ほかの授業の重複度合いが増しているせいだと思いますが,授業の前後の時間などを確保してもらうことが難しくなった気がしています.
Teamsなどを活用して対応できる部分はあると思います.私も含め,これから慣れていかなければならないですね.私の場合はまず体力を…泣スタンフォード経済学部で教えてた時は110分だったのですが、流石に長かったみたいです。また、大学に呼んだ外部の研究者の発表を聞くウィクリーワークショップは以前はアメリカの多くの大学で90分が主流でしたがコロナを機に短くなり、75分くらいが主流になったようです