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【深層】中国は「中国企業も投資しない」国になった

NewsPicks編集部
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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    「バブルの時は銀行はあんなに融資したがっていたのに、バブルが崩壊すると貸し剥がしにかかってきた」というのがバランスシート不況ですが、バブル崩壊の問題というのは、単に不動産価格が下がることではなく、その後の金融機関の不良債権拡大と、金融機関の経営不振、融資の停滞です。

    日本の場合は、1990年代後半になると、金融機関の不祥事が多数指摘されるようになり、北海道拓殖銀行や山一証券が破綻しましたが、それまでは当たり前のように行われていた慣行が許容されなくなった、ということです。
     金を貸してくれない銀行なら、必要とされません。
     中国の金融機関での不祥事は、それは、万里の長城を築けるくらいあるでしょう。
     中国各地の地方政府がつくっている投資機関、1万社にものぼる融資平台などが、社会からその存在を許容されなくなれば、金融機関が破綻していきます。

    金融機関の不良債権増大は、公的資金が資本金として注入されれば、処理は可能でしょう。ただし、中国の場合は、それが可能な規模なのかは、かなり疑問ですが。
     日本の1990年代の金融機関の不良債権処理は、100兆円とかでしたが、中国は、1000兆円どころでは済まないでしょう。

    日本の場合、バブル後の不良債権処理の後に起きたのは、デフレ・スパイラルでした。
     金融緩和で金利を下げて、消費が増えて、銀行貸し出しが増えていけばいいのですが、日本ではそれは起きませんでした。
     需要が不足し、むしろ供給過剰で、銀行貸し出しも増えませんでした。
     なぜ日本がこうなったかは、徐々に明らかになってきてはいますが、中国が信用収縮とデフレ・スパイラルを避けられるかというと、それはむずかしいのではないでしょうか。
     まず、不良債権処理ができるのか、というのからしてむずかしそうですが。


  • 今、世界でホットな議論「中国は日本病にかかったのか?」。
    日本病というのは、バランスシート不況によって低金利なのに低成長、低インフレに陥っている状態です。
    この議論の中心にいるのが、エコノミストのリチャード・クー氏です。

    実はクーさんには先月、台湾経済についてのインタビューで登場していただいたのですが、
    いま中国経済を論じる上では絶対外せない論者なので、再登場いただきました。

    この記事は論理的なプロセスに学びがあるので、あえてここに結論を書きます。
    クーさんの結論は「中国は日本のような長期不況は回避する。しかし成長力を取り戻すことはもはやない」というもの。
    具体的な数字には言及されませんでしたが、日本の実績を踏まえると、経済成長率では5%に届かない、3%前後ぐらいの成長率で推移するというイメージかな…と私は理解しました。


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    NCB Lab. 代表

    国内経済がうまく回らないため、領土を広げようという意識が強まっているようにも思えます。ロシアと同じ路線です。


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