死亡が確定のプリゴジン氏「私を殺した方が」 生前の動画がSNSに
朝日新聞デジタル
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「ロシアが危機の瀬戸際にあり、真実を語らねば」とプリゴジン。同時に今年に入ってからはもう少し踏み込んだことも言っていて「ウクライナ戦争は始める必要がなかった」とも発言していました。この辺の時期からプーチン及び軍の主流派との亀裂は修復不能だったので、場合によっては消されるという自覚はあったのかもしれません。
しかし絶対に忘れてはいけないのは、生前はプリゴジンがロシアの中でも最も急進的に主戦論を唱え、実践していたことです。逃げ出すワグネル兵をハンマーで殴り殺してまで、バフムトの街を落とそうとしたのはプリゴジン本人です。
どこかで心変わりしたのか、そもそもやる意味がない戦争だと思いながらこんな惨たらしいことをしたのかは死んだ今、分かりません。しかし、本気でプーチンに戦争をやめさせようとした人物でないのは忘れてはいけないと思います。プリコジン氏は以前から軍が腐敗している、と叫んでいた。根拠あってのことなら、本来プーチンがすべきことはプリコジン暗殺ではなく、軍の腐敗勢力の一掃だろう。世界中で汚れ仕事をさせていたワグネルを解体し、創設者を亡き者にしたところで、戦況が劇的に変わるものでもないはず。もはや正当な判断力が残ってない、ということなのか。
この手のニュースは日本であまり流れませんね。ブラジルではかなり詳しく頻度高く流れているようで、私よりブラジル夫の方が俄然詳しいです。私は気づきもしませんでしプリコジン氏が誰かも知りませんでした。特に国際問題はメディアによる情報発信で情報格差が出るなと実感した一件。