中国から嫌がらせ電話相次ぐ 処理水放出で在中国日本人に注意喚起
コメント
注目のコメント
中国国内ではSNSなどを通じて根拠に基づかない情報が拡がり、反日感情が醸成されているようですので、邦人の安全に危険が及び得ます。
日本外務省は、昨27日付けで以下の注意喚起を発出しました。
ーーー
●ALPS処理水の放出開始後、日本関係機関に対して多数の抗議、嫌がらせの行為や電話が発生しています。中国への滞在・渡航を予定している方や滞在中の方はこうした抗議や嫌がらせに十分に注意してください。
●特に以下の点に留意していただきますようお願いします。
(1)外出する際には、不必要に日本語を大きな声で話さないなど、慎重な言動を心がける。
(2)日本の大使館や総領事館、日本人学校を訪問する必要がある場合は、周囲の様子に細心の注意を払う。
(3)万が一抗議活動等の場に遭遇した場合には決して近づかないようにし、その様子をスマートフォン等で撮影する等の行為も行わない。
外務省海外安全ホームページより抜粋
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2023C043.html
ーーー
在留邦人の安全を優先しつつ、並行して日本政府としては中国政府が根拠に基づかない出鱈目でダブルスタンダードな主張をしている点をしっかり粘り強く国際社会に発信し続けるべきですね。中国国内のSNS上での混乱はいかんともしがたい部分はありますが、以下の点は発信続ける必要はあります。
①国連のIAEAはALPS処理水の海洋放出は「国際安全基準に合致」し、「人及び環境に対する放射線影響は無視できるほどである」と報告書で結論付けている
②中国や他の原発保有国はトリチウム水を日本以上の水量を放出してきた点
中国政府としては各国政府は批判しない中で単独で対日批判をすることが政権の利益になると見ているのかと想像しますが、日本政府としては中国が根拠なき批判を繰り返すのであれば相応の対応が必要になるとの強いメッセージを伝えることも必要になると思います。12年暮らした国。
中国語のSNSは相当荒れていて、野放し。
ごく一部だと分かっていても、どうしてもネガティブなイメージが先行する。
こんな事をしてもなんらプラスにならない、
なぜ理解しないのか。
確かに経済が厳しさを増す中、国民の関心をどこかに逸らす為の手段でもあるが、対策をまとめると「切れば良いんですよ」なのですが、
その理由の詳細をお伝えすると以下のとおりです。
---
中国駐在時は携帯に
「你好!◻︎#/@&☆…」
という、一方的にマシンガントークされる営業電話がしょっちゅう掛かってきてきました。
個人情報ダダ漏れの世界なので、慣れた頃には
「スマン、何言ってるか分かんねーよ」
と(逆)ワン切りしてたのですが、時に政府からの電話だったりする事もあり、焦ったこともしばしば。
そんな経験をしてきた私、
最近日本のプライベート携帯番号にも
「你好!◻︎#/@&☆…」
が掛かって来るようになりました。
家族くらいしか知らないはずの番号、どこで漏れたの?と思いつつ、どこか懐かしくも感じてました。(でもやっぱり逆ワン切りしてますニッコリ)
ところが本日かかってきた電話では、その「你好!◻︎#/@&☆…」の一部が
「DHL」
と聴き取れたワタクシ!
ん?中国に何か忘れてきたか?
「思い出」は重いから置いてきたぞ。
「夢と希望」だけは忘れずに持って帰ってきたぞ。
と思いながら、DHLに問い合わせたところ、
「当社では中国語でお電話したりご案内する事はありません。不正電話なので無視してください。」
との事でした。
DHLさん、了解🫡 ありがとう。
でも、本物の電話を掛けてくるとしても、英語分かんないので、日本語でお願いしますね(違)