2023/8/26
【納得】弱いアイデアには「コンセプトの力」が足りてない
新しく、価値あるものを生みだすとき、そこには必ず「コンセプト」が必要になる。その意味で、コンセプトのいらない仕事などない。
その一方で、コンセプトを生みだす作業は、これまで「ひらめき」や「センス」で片づけられがちだった。経験者の多くは、自己流でコンセプトをつくってきたのだ。
しかし、ひらめきに頼らずとも、体系立てた手順を追うことで、機能するコンセプトを生みだすことは可能だと話すのは、世界的なクリエイティブディレクターとして活躍する細田高広氏。
そのノウハウを解き明かした『コンセプトの教科書』(ダイヤモンド社)が、大きな反響を呼んでいる。
今週は細田氏をゲストに迎え、すべてのビジネスパーソンが知っておきたい「コンセプトのつくり方」の基本を解説してもらった。
INDEX
- なぜ「コンセプト」が必要なのか
- 「What」を「Why」で束ねる
- スタバのコンセプトがすごい理由
- コンセプトには「物語」が必要
- 「接続詞」が物語をつくる
- 正論よりも「ワクワク」を伝える