2023/8/26

【保存版】今日から実践!社会人必須のビジネススキル10選

NewsPicks編集部
今、あなたが持っている「スキル」は世の中でどれくらい通用するだろうか。
押しも押されぬ大企業の業績があっという間に傾く一方で、小さなスタートアップが雨後の筍のように生まれている。
10年前、5年前、いや1年前の常識がもはや通用しない。
そんな激動の時代に注目されているのが、「リスキリング」、つまり学び直しだ。
人的資本経営の必要性が叫ばれ、今まで以上に人材が重要視されている。
一方で「生成AI」の超絶進化で、仕事のあり方も変わっている。
機械にはできない、人間が大切にすべき能力とは一体何だろうか。
NewsPicks編集部は、「できる」ビジネスパーソンになるために必要なスキルを様々な観点から取材してきた。
長い目で役に立つ社会人必見の学問から、今すぐ使える人との付き合い方まで、10本の記事をピックアップ。
厳選されたNewsPicksの独自コンテンツを通して、今日からスキルアップを始めよう。
INDEX
  • 1.ビジネスのヒントは「経済学」から
  • 2.会社を見極める「決算読解力」とは
  • 3.「文章力」はフォーマットで解決
  • 4.誰からも好かれる「会話術」
  • 5.生成AIに負けない「仮説思考」
  • 6.将来の不安を消し去る「時間力」
  • 7.「リーダーシップ」はデザインから
  • 8.やりすぎない「マネジメント」の極意
  • 9.🎥採用率アップ、最強の「面接力」
  • 10.🎥相互理解が「1on1」を手助けする

1.ビジネスのヒントは「経済学」から

お金。それは、私たちの生活になくてはならないものである。そのお金の動きや社会への影響力について学ぶ学問を「経済学」と呼ぶ。
世界中のメディアでは、経済情報が毎日飛び交っている。経済学を学ぶということは、つまり、世界を学ぶということなのだ。
そして経済学はビジネスに生きる。あの「GAFAM」が経済学者を大量に雇い、その動きが日本企業にも広がってきた。
経済学のすべてを理解する必要はない。この連載でポイントを理解し、日々のニュースを見る目を養ってみよう。

2.会社を見極める「決算読解力」とは

企業の決算は、株のトレーダーや証券会社のアナリストが分析するものだと思うかもしれない。
実はビジネスパーソンや就活中の学生にとっても、取引先や話題の会社を理解するのに、必要不可欠なものだ。
しかし、数十ページにもわたる決算資料のどこに着目すればよいのだろうか。
本記事は、決算資料を理解するために必要な4つのポイントを、実際の企業の資料を紹介しながらわかりやすく解説する。
一見すると取っ付きにくい決算が、一気に面白く読めるようになること間違いなし。

3.「文章力」はフォーマットで解決

「書く」よりも「話す」方が早い。そんな固定観念を覆してくれる一冊の本を紹介。
「書く、読む」中心のコミュニケーションは、非常に有用だ。「書くことが苦手」というあなたでも問題ない。
フォーマットに沿って書いていくだけで、誰でもスラスラと、伝わりやすい文章を作れるようになる。
これを読み終えたあとには、今すぐにでも書いてみたくなるだろう。

4.誰からも好かれる「会話術」

日本語は曖昧だ。主語と述語、過去と未来が入れ替わっていても、なんとなく会話が成立してしまう。
だがそんな話し方で、自分の本当に伝えたいことが相手に伝わっているだろうか。
この記事では、コミュニケーションのプロが伝え方の「三原則」を伝授する。実践するだけで相手への伝わり方は大きく変わる。
恥ずかしがらずに感情を伝えて、相手から好かれる人になろう。

5.生成AIに負けない「仮説思考」

AIに勝てるのは、あなたの「仮説脳」しかない──。
機械にはできないが、人間がやるべきことは何か。サイエンス作家の竹内薫氏は、ずばり「仮説を立てて物事を考えること」だと説く。
この「仮説思考」は、具体的かつ実践的で、すぐにビジネスに生かせる。
そのために必要なのが「3つのステップ」。記事を読んで、AIに負けない人間ならではの強みを磨こう。

6.将来の不安を消し去る「時間力」

人間が1日に使える時間は24時間。これは変えようのない事実だ。
ニュース、動画、SNSなど、コンテンツが溢れた世界の中で、あなたは何に時間を費やしているだろうか。
作家・星渉氏が語る「時間力」は、単なる時短術ではなく、不安を解決してくれるタイムマネジメント力である。
自分のやりたいことに時間を使うために、自分自身をコントロールする能力を身につけよう。

7.「リーダーシップ」はデザインから

優れたリーダーは「デザイン」をしている。
それは単に、商品でもサービスでもプレゼンテーションでもない。チーム全体の「デザイン」だ。
エイトブランディングデザイン代表の西澤明洋氏は、目に見えない経営やプロセスを図にして、ひと目でわかる概念に可視化している。
チームの現状を把握し、リブランディングすることが、これからのリーダーに必要なスキルなのかもしれない。

8.やりすぎない「マネジメント」の極意

会社の中で今、最も仕事の負担感を感じているのが「中間管理職(現場のマネジャー)」だ。
職場の多様性や複雑性が増すほど、管理職の役割は不明確で、突発的になる。様々な問題にどう対応したらいいかわからず、疲弊する。
マネジャーはこうでなくてはいけない、という固定観念に縛られていないだろうか。
そんな沼から抜け出す「5つの心得」がある。人事やマネジメントの専門家の言葉から、無理をしすぎないマネジメントを学んでみよう。

9.🎥採用率アップ、最強の「面接力」

終身雇用の時代が終わり、転職が当たり前の時代になってきた。優秀な人材の奪い合いの中でカギになるのが、「面接力」だ。
日系企業をクライアントに持つヘッドハンターの渡辺紀子さんが、よい人材を見抜くための面接の心構えについて語ってくれた。
面接を受ける人、採用する人、どちらの視点からも重要なトピックだ。
新卒・中途採用を行う人事担当者はもちろん、転職を考えている社会人、企業を選ぶ就活生も必見だ。

10.🎥相互理解が「1on1」を手助けする

あなたは部下とうまく1on1(1対1の対話・面談)ができているだろうか?
せっかく話す機会ができたのに、何から話したらいいかわからない──。そんな悩みに答えてくれるのが「ストレングスファインダー」というウェブテストだ。
自分と相手の資質を比較することで、お互いの強みや弱みを理解し、自分らしい1on1ができるようになる
動画ではストレングスファインダーを知り尽くす人材育成のプロが、NewsPicksの悩み深き新米マネジャーに1on1の極意を伝授。
部下との付き合い方に悩むすべてのリーダーやマネジャーのヒントに、きっとなるはずだ。