東京都心に高層ビル続々 摩天楼に潜む「2023年問題」とは
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注目のコメント
こういう20xx年問題が出ると高層ビル反対!という声が上がりますが、ある一定規模以上の再開発においてはビジネスモデルとして、限られた敷地に床をいっぱい積み上げる超高層にする以外ビジネスモデルがないため、それが必然になります。また、高層化することによって集積をもたらし、土地利用を高度化し、エネルギー効率を良くすると同時に、新しいコミュニティやブランドをつくりやすくするなどの利点もあります。
ただ、問題はそのビジネスモデルが基本それしかない事。もっと多様なビジネスモデルの選択肢をつくっておかないと、中々将来の需要が読みにくくなってきている今、大きなリスクを抱えてしまっているかと思います。
住宅に関しては、もっと都心(湾岸でなく)に住めるようにもっと供給していいのではないかとは思います。そうすることによって、逆に郊外型のライフスタイルをもっと都心と差別化できるようにできるかと思います。記事内で「(東京都心5区)不動産業界でオフィスの供給過剰の目安とされる「5%」を30カ月連続」と書かれている通り、7月の平均空室率は6.46%。
空室率が「急増」するかは不明ですが、空室率の増加は、記事内にかかれている働き方の変化が大きく影響しているように感じます。
また、別記事でもコメントしていますが、都心では人口減の影響は少ないと考えています。
https://newspicks.com/news/8683781
その他、よかったら過去へのコメントを記事をご参照ください。
https://newspicks.com/news/8719591作り過ぎれば空室率は上がるが、賃料の値下げでそれを埋めていく構造。
昔は外資系などでトップ賃料で坪7万とかあったけど、今じゃ5万も届かない。
そうやって単価を犠牲にして大量供給を埋め合わせていくのが不動産、ゼネコン業界のDNA。
そして犠牲になるのは個人のビルオーナーや小規模古ビル。
行く末は超大型最先端のビルとレトロビルの二極化。しかし賃料は意外に差がない、みたいな。
覆水盆に返らず。