「新NISAとセットで金利を優遇」には要注意…金融機関のオススメ商品を買ってはいけない本当の理由
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前にも書きましたが、「自力で調べてオンライン証券口座を開設する」ような人は、こういうのには引っ掛かりにくいのでは?、と思います。
ただ、かつてあったように、うちまで集金に来てくれる郵便局員や銀行員を「あの人いい人だから」とかいってお金預けてきた方も多くいると思います。
本当は「そんな方たちに届けなければいけない」話なのですけどね。そもそも分配金や配当金が出ることって長期的な投資で有効なのでしょうか。特定口座で買うと配当金は課税されてしまいますよね。普通に配当を自動で非課税で再投資してくれる投資信託を買った方が有利だと思います。
また、ETFでも分配金が出ますが、海外の株やETFの配当・分配金はNISA口座で買うと外国税額控除で取り戻せないので注意です。国内の銘柄ならNISA口座で非課税にできますが、海外の銘柄で海外で課税された税金は二重課税ではないので、海外の課税は取り戻せない。一方、特定口座で買うと海外の課税は取り戻せますが、国内ではしっかり課税されます。余談ですが、NISA口座では損失の繰越ができませんが、株・投信などの特定口座では確定申告すれば3年間繰越して利益と相殺できます。先物やFX、CFDも3年間繰越せます。
NISA口座の特性や投資商品の仕組みなど調べればいくらでも情報が出てくるので自分で取捨選択していくと良いと思います。
個人的に配当や分配金ってあまりメリットを感じないので、投資信託でも「毎月分配型」とかは敬遠してしてしまいます。