ゼレンスキー大統領 スウェーデン訪問 “戦闘機の供与協議開始”
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米国からの戦闘機の供与は、早くても2024年半ば以降になります。米国には、ウクライナ軍のパイロット候補たちが訓練のために送られてはいますが、ほぼ素人で、英語学習から始めているとのことです。
ウクライナを、自国が犠牲を払ってでも支援しようという国、リトアニア、ポーランドなどの中で、戦闘機を国産している国となると、スウェーデンになります。
最近NATO加盟を申請するまで伝統的に中立国であったスウェーデンは、兵器も全般的に国産しています。
グリペンは1980年代に開発された戦闘機で、スウェーデンとしても、他のいくつかの運用国、チェコや英国(英国ではグリペンは訓練に使われています)も、ウクライナへグリペンを供与する余地があります。
米国とは違い、スウェーデンではすでにウクライナ軍パイロットがグリペンを操縦する訓練も始まっていて、2023年中にもグリペンの供与を開始できるかもしれません。ウクライナの攻勢は最近になって航空優勢なき地上戦の優位とも評されているが、依然として現代線における航空優勢は決定的な鍵を握る。膠着しがちな戦況を打開するためにも、戦闘機配備の時期は早ければ早いほどよい。