タワマン、高級食、ブランド品なんていらない…じつは「隠れ金持ち」がいることをご存知ですか？
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公認会計士として仕事をやって来て、長年、起業して成功した人、その取り巻き（起業家には必ず取り巻きがいます）、取り巻きになりたくて起業家の周りをウロウロする人を沢山見て来ました。
また、起業やM&Aに多少なりとも関係する仕事を生業にしている人も色々な人がいて、地味だけれど仕事が出来る人、常にお金の匂いを嗅いであっちフラフラ、こっちフラフラしているそれなりに仕事が出来る人、仕事は出来ないけれど何とか仲間に入ろうとしている人などなど…
一方でFintech業界に足を突っ込みましたが、その実務をやる方々は、全く毛色が違います。概ね、地に足着いた生き方をしているな…と感心することが多いです。
自分でも痛い思いも何度かしたりして、分かったことは、お金に振り回される人はお金に好かれていないんだなということ。または、今持っているお金が身の丈に合わないという人もいます。
要は、何百億円、何兆円もの資産を持ちながら、自然体に生きている資産家、起業家は、それだけの器がある人です。
取り巻きや取り巻きになろうとしているも、それぞれ器があり、資産家や起業家はその器を冷静に見抜きます。
昔、とても可愛がってくれた起業家の方に、××な人とは絶対に関わらないように！と口酸っぱく言われた本当の意味を、私はその方が亡くなり10年くらい経ってから理解出来ました。
それが、私の弱点であり器の限界でもあるんだろうなと悟ったら、結構気が楽になりました。
この記事に出ている方々も、きっとそんな悟りのきっかけがあったのでしょう。地方の富裕層はお金持ちに見えると色々ややこしいことがありますよね。
一方、タワマン、高級食、ブランド品などの消費性向が高いのは、純金融資産5000万－1億円の準富裕層だと言われています。この層はストックリッチというよりフローリッチで、東京などの都市部に多い。
私自身が中央区のタワマンに住んでいるので分かりますが、German３（Mersedes Benz、BMW、Audi）またはLEXUS、LVのバッグ、Monclerのダウンの保有率が異常に高い。ただしホントの金持ちは同じタワマンでも（中央区ではなく）港区や千代田区に住みますよね。
ホントの富裕層の興味は資産を増やすことより「減らさないこと」。そして、旅行と子供の教育と言われます。特に出来の悪い子供を海外の学校に紹介入学させる学歴ロンダリングは大きな需要があります。結局、何が幸せか？という話ですね。それを一度立ち止まって真剣に考えておくと、人生をwellbeingに生きる礎になる。
『グッド・ライフ』という、数世代に渡り人々の人生を追いかけて、結局何が人を幸せにするかをハーバード大学が研究した本もオススメです
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