フィッチ、ＪＰモルガン含む米銀格付け見直しの可能性を警告＝ＴＶ

コメント

注目のコメント

• 齋藤 正勝

  株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド　東G(4436) 副社長 COO

  ・2023年08月16日

  きょうは米大手銀株が下落しており、全体の雰囲気を圧迫しています。
  フィッチ・レーティングスのアナリストが米ＣＮＢＣとのインタビューで「米銀セクターの格付けを再び引き下げた場合、同社がカバーする米銀の格付けを再評価せざるを得なくなる」と述べたことが嫌気されています。
  
  同アナリストは、業界の格付けがＡＡからＡ＋に格下げされれば、恐らくネガティブな格付けアクションになるだろうと語っています。
  ただ、銀行の格下げは現実的なリスクですが、既定の結論ではないとも付け加えています。
  同氏は、業界格付けがＡ＋となれば、業界の格付けが格付け上位の金融機関よりも低くなると説明。
  
  ＣＮＢＣによると、その場合、ＪＰモルガン<JPM>とバンカメ<BAC>は「ＡＡー」から「Ａ＋」に格下げされる見込みだという事です。
• 野﨑 浩成

  東洋大学 教授

  ・2023年08月16日

  経営不安→格下げ→市場・取引先の過剰反応→経営悪化→格下げ→・・・
  
  各下げ局面のスパイラルはいつの時代も要注意
• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2023年08月16日

  各格付け会社は、日本国債の格付けと日本国債のCDSの乖離を何とかしてほしいものです。