2023/8/18

【和食レジェンド】すべての日本人が、知るべき教養

NewsPicks編集部 記者
日本の「おいしい」を、世界のシェフが学びに来ている──。
そう証言するのは、京都の老舗料亭「菊乃井」の3代目主人、村田吉弘氏だ。
2013年に和食が世界文化遺産に登録された時の、旗振り役でもある。日本の料理を世界に広めることをライフワークとしてきた。
デンマークの三つ星レストラン「ノーマ」のレネ・レゼピをはじめ、世界的なミシュランシェフには、村田氏の元で学んだ人材も多い。
では、日本の「おいしい」は何が特別なのか。これをビジネスチャンスにつなげていくには、どうすればいいか。
日本料理界のレジェンドを直撃した。
INDEX
  • 日本の「おいしい」の本質
  • 世界語になった「UMAMI」
  • 「だし」に興味津々
  • 今、「海藻」がアツい
  • 日本と海外の「修業」はこう違う
  • 日本料理は「盆栽」ではいけない