ビッグモーターに「90億円借り換え応じず」 銀行団が伝達
日本経済新聞
80Picks
コメント
注目のコメント
換金売りのための中古車在庫の放出で、一時的に相場が下がる可能性も出てきました。割安に中古車を購入できるチャンスが来るかもしれません。
ビッグモーターの現体制での存続は難しくなったと考えて良いと思います。そろそろ「戦後処理」に入るのかな。今後のビッグモーター社の行方を予測する上で気になるポイントは以下の通りです。
①未上場会社であるビッグモーター社なので、創業者である兼重前社長が会社の借入に関して連帯保証人であるかどうか
②兼重前社長が連帯保証人でなくても、個人資産である土地等が担保となっている可能性
会社に資産があっても換金性に難がある場合には、金融機関は既に貸付けしている借入金の返済が滞るリスクがあるので、渋々借り換えに応じることもあります。
今回、借り換えに応じなかったということは、既存の借入金に関して、事業の継続性について疑義を持ち具体的に再建計画を要求するのが順当です。
その場合、創業者が連帯保証や担保資産を差し出しているかどうかは、その再建計画の実現可能性に、プラス、マイナスどちらにも影響します。中古車価格が一時の高騰から下落していますが、更に拍車がかかるかもしれません。