田原総一朗氏と経済思想家・斎藤幸平氏が若者たちと対話「お金をまわすだけの活動が社会に本当に必要だろうか?」 - 田原総一朗の覧古考新
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注目のコメント
定期的に清貧の思想が流行りますが、資本主義市場経済こそ、人類が得た持続可能な仕組みであることは、社会主義計画経済が身をもって示した歴史的事実です(然るに持続可能な資本主義、という言葉自体、意味不明です)。
資本主義市場経済が人類史におけるベストとは限りません。とはいえ、社会主義計画経済が、資本主義社会経済に劣ることは、繰り返しますが、歴史的事実です。にもかかわらず、社会主義計画経済に救いを求めても、あまり意味がないように思います。
なお、社会主義計画経済が環境に良いわけではありません。もしそうなら、中国や旧ソ、東欧諸国で、環境問題は生じなかったはずです。マルクスが資本論で論じたことは、あくまで拡大再生産様式であり、環境ではないという理解です。
ピュアな市場経済がないように、ピュアな計画経済もあり得ない。実存し得る仕組みの中でも、市場経済が計画経済に勝ることは明白です。