【米で販売終了】さらば白熱電球。激変する「照明」事情
NewsPicks編集部
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地球温暖化問題を解決するためには、グローバル全体で年間510億トンの温室効果ガスをネットゼロにする必要があります。
大抵の場合、炭素排出量が少ない選択肢は、既存の選択肢と比較するとコストが高く、これは「グリーンプレミアム」と呼ばれます。
白熱電球をLEDに置き換える選択肢は、中長期的に見ればグリーンプレミアムがマイナスとなる、消費者にとっても地球環境にとってもwin winな珍しいパターンです。
ただし、LEDの方がやや初期コストが高いことや、そういった知識が不足している人もいることから、白熱電球を使うユーザーも一定いるのは致しかなく、そこを行政の力で解決した良い事例でしょう。
実は同じことがヒートポンプ式の暖房機にも言えます。
ネットゼロを実現するためには、技術、市場、政策の全てをワークさせる必要があります。エジソンの発明した白熱電球は、米国で終わりを迎えるのですね。開発中のフィラメントに日本の竹が使われたことを思い出しました。電気効率を考えれば当然の成り行きではありますが、何か温もりが消えるような。
その一方で洗濯物を天日干しせずに乾燥機にかけて、多大なエネルギーをメチャクチャ無駄に消費しまくってる。
白熱電球からLEDの流れは、技術的な潮流の賜物であって、強い意思のもとで行われたものではない。このように裏には利権が絡んで手をつけていない分野が腐るほどあると思う。