【思考転換】辞めたい仕事が、続けたい仕事になる
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ここに書いてある事は、私自身も実践しており、重要なポイントだと思います。仕事は与えられたものをやり続けるだけではやり甲斐を得る事は難しく、どうしても行き詰まってしまう方が多いと思います。
何がコントロール出来るか、コミュニティーを広げる、楽観的には、まさにその通りだなと感じます。私自身、医師になりたての時に実践していたなと思い返しました。
他にやっていたのは、面倒くさい仕事は如何に早く終わらせるかにポイントを絞ったり、やりたい仕事を積極的にやる事で、やりたくない仕事の分量を減らしたりしていました。結局は仕事量は増えますが、やり甲斐の方を優先すれば、気持ちは前向きになります。
何をやっても前向きになれず辛い時には、誰かに相談したり、休職する事で冷静になれるので、辛いまま頑張り続けるのではなく、早めに見切りをつけるという視点も大事です。周りの期待値をマネージする前に、まずは自分自身の仕事に対する期待値をクリアにすることが大事ですね。仕事に対して安定を求めているのか、安定よりも突出して学びの環境を求めているのか、バランスよく両方なのか。
仕事に対する期待値がクリアになると、何かしら職場で違和感を感じた時に、その違和感は期待値に向かうための必要な違和感であれば、乗り越えるべき壁です。そうでない場合は、仕事に対する期待値をかなえることができる新しい環境にしていくことも必要な時があります。
たかが仕事、されど仕事。楽しいと思える仕事は、ありがたいことであり、豊かな時間へつながりますね。皆さんは、ああ、この仕事つらいなあ.. 涙、ネガティブ思考に走ってしまった経験はありますか?
このThe New York Timesの記事では、仕事に不満があっても、辞められる状況ではないとき、自分の置かれた環境を改善するための、自身との向き合い方や物事の捉え方、そして会社や職場の人との付き合い方のヒントがいくつか紹介されています。
つらい時でも、立ち止まるのではなく、一歩前に歩み出すこと。声を出してみること。動いてみること。仕事を続けるか辞めるか..だけでなく、これらのことは、生きていく中で私も大切にしたいと思ったことです。
その先に、道が見えてくるかもしれません。
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私も好きな、松下幸之助さんの「道」の詩を添えて
“自分には自分に与えられた道がある。
どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない。
自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがいのないこの道。
他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、道はすこしもひらけない。
道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。
心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。深い喜びも生まれてくる。”