タレック・アミン氏が楽天モバイルとRakuten Symphonyから去る 「家庭の事情」で
コメント
注目のコメント
新CEOのシャラッド・スリオアストーア氏は、2018年の楽天モバイル立ち上げ時から在籍していた人。
Reliance Jioでもタレック・アミン氏と一緒に仕事をしており、両氏の関係は深いと思われる。
タレック・アミン氏は、これまでの実績や海外での積極的な情報発信、数多くのイベントに参加するなど、かなりの行動力で楽天モバイルを牽引してきた。
特にRakuten Symphonyに関しては、タレック・アミン氏の貢献が多大で、彼に大きく依存していた部分は大きいはず。
新CEOとなるシャラッド・スリオアストーア氏の技術面以外での評価が気になるところ。
事業全体としてタレック・アミン氏の抜けた穴を埋めるのは簡単ではない。
シャラッド・スリオアストーア氏もですが、楽天モバイルとシンフォニーの両方に関わる三木谷氏に掛かる責任も大きくなる。
タレック・アミン氏の個の力が大きいこれまでから転換して、二人三脚で事業を牽引していくことが求められるのではないか。詳しい事情を知らないのに、一方的に勝手なこと言うのは良くないとは思いながらも書いちゃいますが、
サラリーマン役員・社員は、いざとなったら負け馬から逃げられるが、オーナー経営者はそうはいかない。
中小企業の社長の自殺率が高い所以だと思う。タレック・アミン氏は2020年3月30日に就任して、1年弱と短い任期でした。
同氏はインドのリライアンス・インダストリーズ系をトップシェアまで押し上げた手腕の持ち主です。リライアンス在籍前の米スプリント(現TモバイルUS)から一貫して技術畑のバックグラウンドに強い方だったようですが、自社のインフラ力あってこそ、ケイパビリティをいかんなく発揮できる人材だったのかもしれません。