花王がアウトレット価格で滞留在庫を販売 ブランド横断型EC「My Kao Mall」で取り扱い
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ブランディングの観点からの反発もかなりあったことでしょう。
「どうせ安くなるならそこまで待とう」という顧客がどれだけ増えるのか、
その購買意欲・単価の低下による売上減少と廃棄費用を比較したけっかなのでしょうが…
いずれにしても、数年先の花王の状況が楽しみですね。
注目のコメント
過剰在庫が企業財務を圧迫することは周知の通りですが、それを廃棄する際の費用も驚くほどの金額になります。
それでも今までこのような取り組みが少なかったのは、ブランドの保護、市場価格の保護、流通経路の影響(販売パートナーとの関係考慮)、品質保証の必要性、直販の仕組み構築など、様々なことを考慮して、総じて考えれば廃棄してしまったほうが早いという判断を受けてのことだと思います。
しかし、企業による余剰製品の大量廃棄へのバッシングや、各メーカーのサステナビリティ施策に対する好意的な反応を受けて、「今ならできる」「今やるべき」と判断するところも増えそうです。利益は出ないでしょうが廃棄を減らす判断として正しいと思います。流通品の一物ニ価でなく、パッケージ変更など旧品であれば棲み分けも可能。
しかしAmazonやドラッグストアに慣れている身には、このアウトレット価格のコストパフォーマンスがよくわかりませんでした。
値段で物を選ぶ人でなく、ゴミを減らすという思想へ共感者がターゲットかと。