2023年上半期「売れた商品ランキング」全国版
東洋経済オンライン
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コメント
注目のコメント
データに多少の偏りはあるとはいえ、消費行動の変化が見えて興味深いですね。
売上が伸びたものとして、口紅、ほほべに、日焼け止め、リップクリームなどが増えているのは、外出の増加に伴い、”人に見られる”ことを意識したような購買性向が増加していきていることが窺えます。
一方で、売上が減ったものとしては、体温計やマスクなどのコロナ関連はもちろんですが、麦芽飲料(家飲み?)、住居用ワックス、入浴剤、電球などが減少しているのは、おうち時間が短縮していることの表れなのかもしれません。
これを元の状態に戻ってきているとするのか、新しいアフターコロナの生活様式が出来上がってきたのかとするのかは難しいところですが、私たちの生活・消費に刻々と変化が起きていることは間違いなさそうです。上位が医薬品に化粧品、ほとんどドラッグストアの商品!と思ったら調査データが「全国のスーパー、コンビニ、ドラッグストアなど、約6000店舗の販売動向を追っている「インテージSRI+」のデータ」との事なので、インバウンドのドラッグストア爆買いが結構影響受けていそうなのは納得。
コロナ後は、国内消費のネットシフトはかなり上がっていると思うのでリアル店舗のデータだけだと調査として偏りが出てしまうのではと思います。
それはそれで時代の変化ですね。化粧品 伸びていますが19年比ではまだまだ回復途上です。
それと比して、だし、お水、ウィスキーマヨネーズ、キャットフードの伸びを見ると、人々が生活に何を求めているかがわかりますね。 消費は人の心を映し出す鏡。
この数年でおうち生活の充実とそこに伴う健康志向が高まっていることが証明されています。