リーガルテックで生成AI活用拡大、なぜトムソン・ロイターは法務AI企業を買収したのか
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トムソン・ロイターの法務分野が主力であったのも驚きですが、6.5億ドルで法務スタートアップを買収し、さらに100億ドルをAI分野に投資する意向に驚きました。
法律は言語タスクが中心であり、文章作成の量も半端ないので、生成AI向きであることは確かです。何より法務分野は今後とも市場が成長すると見ているのでしょうね。AIで自動化され価格が下がれば、これまで高額の法務専門家が雇えず十分にチェックされてこなかった契約書等にも法務判断が広がるかもしれません。
日本でもAI活用に関する法務省の見解が出たので、リーガルテックが急成長しそうです。20年前まではロイターは通貨の取引市場としての収入がいちばん多かったのですが、カナダのトムソンに買収をされてからは、この通貨取引の部分を手放したんですね。今はローファームに売る情報やソリューションの売り上げが6割を占めているんですね。びっくりしました。