日本の「老舗企業」日立、変容遂げる-グローバル化推進や選択と集中
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注目のコメント
日はまた昇るという言葉がぴったりくるような、日立の歩みをよく俯瞰した記事だと思います。
とくに「グローバルな、社外取締役中心の構成となっている取締役会がなければ、変われなかっただろう」という発言に注目します。
巨大企業としての構造改革や、世界の成長地域にフォーカスする戦略などの自己変革は、外部の厳しい意見があってのことと思います。
日立の取締役は12名中、社外が9名、外国人が5名。
https://www.hitachi.co.jp/about/corporate/directors/
一方、プライム市場では2022年度、取締役会の過半数が社外取締役であるという企業はまだ17%にすぎません。
さらに外国人取締役の割合となると、日経225社では5.0%、TOPIX100社では7.7%と一桁台で、30%前後である英仏独とは大きな差があります。
企業のグローバル化とは、経営のグローバル化であると、改めて考えさせられます。