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英GSK、米ファイザーを提訴 RSVワクチンの特許侵害で

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    専修大学 商学部教授

    RSウイルスは世界中に分布しており、世界の感染症の死亡原因として、マラリアに次ぐ第2位とされています。これに対する有効なワクチンの開発は長年の課題でした。特に乳児期早期(生後数週間~数カ月間)にRSウイルスに初感染した場合は、細気管支炎、肺炎といった重篤な症状を引き起こすとされます。米国では5歳未満の乳幼児のRSウイルス感染症による死亡は、年間100~500例程度と推測されています。米国65歳以上では、RSウイルスによる入院が約177,000例、死亡が14,000例と推定されています(米国疾病予防管理センター(CDC))。

    RSウイルス感染症に対するワクチンは50年以上前から研究開発が進められていましたが、近年まで実現しませんでした。ウイルス感染のメカニズムの特定が最大の課題とされていましたが、近年は遺伝子解析技術の進歩から急速に実現に近づいたのだと推測します。この領域で先行していたのはGSK社ですが、ファイザー社が急速に差を縮めました。

    GSK社のRSウイルスワクチンは、2023年6月、高年齢成人を対象とする効能で欧州委員会と英国医薬品審査当局より承認を取得し、米国では2023年4月に承認を取得しています。ファイザー社のRSウイルスワクチンは米国で2023年5月に承認を取得しています。日本でもGSK社、ファイザー社ともに申請中です。

    この時系列において、ファイザー社はGSK社から特許侵害を訴えられています。なお、ファイザー社は新型コロナ用mRNAワクチンでもモデルナ社から特許侵害を訴えられています。


  • Singapore RHQ Founder / Business Development Manager

    コロナ自粛で特に弱った日本人を襲うRSV。身の回りではコロナやインフルにやられたと毎日のように聞きます。

    高齢者は特に心配。
    投資家としてはファイザー株に再び注目したい


  • 某外資製薬企業

    そのうち和解します。利益を争うための手段の一つです。


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