金融庁 損害保険ジャパンに査定簡略化の検証 報告求める
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注目のコメント
そらおかしいものね
偶然ながら、私も最近保険での修理をしました
もちろん損保ジャパンでもビッグモーターでもないですが
修理工場と修復箇所を写真付きで保険会社に伝え
保険会社のアジャスター(査定員)が修理工場で確認して修理OK
残念ながら部品入荷待ちで全て直ってませんが、使用可能なので一旦戻してもらいました
費用や保険金支払いも完全修復後と言う形です
ある程度融通を利かす必要はありますが、チェックはマストですよね保険会社に限らずだと思いますが、BtoB領域の実務において、特定大企業との取引ではカスタマイズされた事務が行われている事例が散見されるわけで、申込書や請求書などの帳票類はもちろん、専用回線や独自システムに至るまでさまざまです。超のつくほど大規模な取引関係ともなると、専用の部署を設けて事務処理を実施しているケースもあります。顧客企業側の組織体制やシステムに合わせた仕様とすることでスムーズなトランザクション処理を可能とした成功例もあれば、あまにりも独自仕様とし過ぎて汎用実務とかけ離れてしまい、複雑で過大な処理コストがかかっている失敗例もあることと思います。
保険事業の性格上、保険会社は保険収支に影響を及ぼすまでの優遇措置を特定の取引先との間で行ってはならず、そのあたりは検査でもきちんとチェックされますので、特別扱いとならないよう慎重に進める必要があります。報道されているような「出向者」についてもそうで、人件費負担はもちろん、趣旨を明確に説明できるようにしておかなければなりません。
事務処理やシステム処理をカスタマイズする際に大量処理を省力化するためだと言って、汎用実務では標準処理となっているところを性善説に立って根拠なく省略したり精度を低くしたりすると、保険収支のバランスを損なうことにもなりかねません。
AIなどによる査定の自動化は推進すべきことではあるものの、やるからには不正請求はもちろん、ミスなどの誤りに至るまでAI側でチェックし、性善説で運用していた時代よりも精度を上げることが前提です。政府、保険業者は、集めた金額と支払った金額を、全ての保険商品で、国民に報告して下さい。隠し続けていますよね。
全ての寄付金集金団体も、支払い金額と、団体継続の経費を国民に報告して下さい。被害者ビジネスではないでしょうね。
議論はそれからです。