アドビの快進撃続く、AI効果で最高値接近へ-モルガン・スタンレー
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アドビがインター”フェース(平面)”時代のAIフロンティア企業の象徴だったのに対し、次にくるのはインター”スペース(立体/空間)”時代のAI企業ですね。
実際にAppleのVision ProもSpatial Computing(この概念自体は以前からあるのでAppleのオリジナルではない)を打ち出していますし、Chat GPTをはじめとしたLLMやそれに先行したStable DiffusionやMidjourneyなどの画像生成AIが大いに注目を集める中、LLMが扱ういわゆる言語領域に対しての非言語領域への拡張、もしくは画像生成AIの学習対象としての平面画像に対する拡張領域として、空間の記述と認識はまさに今多様な研究開発のホットゾーンとなっています。
ただし、平面から空間への次元の拡張を行う上で、空間の記述の仕方や対象領域が一気に多様化するのと同様に、空間記述と一口にいっても、多様な産業ドメインごとに異なる記述仕様やスケール、精度などのバリエーションが広がっていて、簡単に汎用化や標準化ができる領域ではありません。静的な記述か動的な記述か、対象とするのが空間なのかエージェントなのか関係性なのかに応じても、それぞれ扱う領域は根本的なレベルで異なります。
これらの新しい領域の記述仕様の汎用領域の獲得合戦が今後しばらくの新大陸の獲得競争。個々に関しては、うまく動けばまだまだ日本企業にも戦線に参加する可能性は大いに残されています。
注目のコメント
地下鉄の動画広告にAdobeが出てますね。そんな時代なのだとちょっと驚きでした。
画像生成AIで操作が簡単になったことと、クラウドアプリとして気軽に使えることで、ユーザ層が飛躍的に広がる可能性は感じます。株価上昇もその期待でしょうかね。Adobeの機能はAIに代替できることがわかりやすく、AI化を進めることで好印象になるのは非常に納得できます!
クリエイティブの中でも、元々デジタル化されたクリエイティブアプリケーションなのでAIの適用も容易。