「旅券没収ならクリミア移住」=訪問強行の鳩山氏
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国際問題になってきました。パスポート没収には反対です。強く反対。気に食わない人を物理的に政府や国民が排除する、それはデモクラシーではなく、全体主義です。
政府の存在理由は、自国民の保護にあります。自国民が帰国したい場合に、それを妨げるには合理的な理由が必要。自国民の人命を危うくする、暴力的な反政府活動が長いなど。
反政府的な行動を理由に、帰国を拒絶。それも野党に所属していた元首相を拒絶する。それはデモクラシーが日本では機能していないことを意味します。報道されている限り、鳩山氏は移民、または政治亡命をしようとしているのではありません。
もし日本国パスポートが没収され、帰国不能になると、国際的にさらに大きなニュースになるでしょう。
ウクライナは「庇護権」を理由に、亡命を受け入れる。日本政府は、海外からは<親ロシア側>に立つことになります。
私個人は、鳩山由紀夫議員のウクライナ訪問は避けるべきだったと思っています。
(一部加筆しました)そもそも、外交を外務省以外がやっても良いという理屈が首相経験者の発言として疑問。議員外交もそうだけど、都市外交とか、なんとか外交といろいろつけるのはやめた方がいい。他の国は交流とかそいう言葉を使う。議員交流とか、都市交流とかで問題なく、diplomacyは国の専権事項であり、国際常識で今更言うまでもありません。とかくと、外務省が情けないから、他がやるんだよという批判が出そうですが、あくまで国際的水準から見た場合という話です。元首相という肩書きが故に注目されますが、この手の話は放置しておくしかないでしょう。
クリミア訪問は本当に軽率でどうしようもないと思うが、旅券没収とかありえん。アントニオ猪木の北朝鮮訪問のときも思ったが、いかに腹立たしくても、政治活動に言論以外のやり方で圧力をかけてはいけない。