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榊原元財務官「デフレ終わった」 円高進行で年内120円台も

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注目のコメント

  • 内田 稔
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    高千穂大学 教授・国際金融論

    円高予想の根拠は「デフレが終わった」日本では正常化が進み金利が上昇する一方、経済が「若干弱含んできて」アメリカの金利が下がる結果、日米(名目)金利差が縮小することかと見受けられます。ただ、日本がデフレ下での円高に苦しんできたのは、実質金利(=名目金利ーインフレ率)上昇の影響です。日本では日銀がどれだけ名目金利を低く抑えても、デフレ下ではインフレ率がマイナスでしたから、実質金利でみるとアメリカを上回る時期が長く続きました。この点から考えると、日本のインフレ率が2~3%で持続するなら、政策金利や長期金利などの名目金利が、それを上回らない限り、実質金利はマイナスのままです。その場合、理論的には持続的な円高は容易ではありません。もっとも、市場は時に理論を無視して動きますから、結果は神のみぞ知る、です。


  • 辛坊 正記
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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    円が1ドル120円程度まで戻しても、円の実力(≒実質実効為替相場)は、日本が高度成長を果たし漸く庶民が海外旅行を楽しめるようになった1970年代初めとほぼ同じです。140円前後だと、円は日本が発展途上だったころ程度の購買力しか持ちません。諸外国、特に新興国の通貨が安くなると経済力が落ちたと評するメディアが、急激な円安局面は別として、円については円高を不安視する記事を頻繁に書くのをかねがね不思議に思っています。
     ついこの間までドル円は110円前後で比較的安定していて、リーマンショックで急激な円高が進む前とほぼ同じ水準でした。通貨の強さは国の経済の強さの反映です。今の円安が今後も続いたり、更に円安が進んだりするようでは、日本の未来は開けません。 潜在成長率がゼロパーセント台に沈んだ我が国で2~3パーセントの物価上昇が続いたら、賃金の上昇率が物価の上昇率に追いつかず、実質賃金が中長期的に下がり続けて国民が貧しくなるのは必至であろうと感じます。
    榊原元財務長官が語られる通り日本経済が復活して徐々に円高が進む明るい未来を信じたくはありますが、ここ10年来の生産性の低下を補って来た高齢者や女性の活用が限界に近づきつつあるいま、相も変わらず金融緩和と財政支出に頼りっぱなしの我が国が復活することは出来るのか。
    偉大なミスター円が描く未来に期待を抱きつつ、不安な気持ちは抜けません f(^^;


  • 永濱 利廣
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    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    それでも過去四半世紀の平均ドル円水準となる110円前後よりは円安水準ですね。


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