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今週の天気 台風5号が沖縄に接近の恐れ 本州は連日40℃に迫る災害級の暑さに警戒

tenki.jp
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  • 国内航空会社 気象予報士

    台風5号ですが、進路はおおむね台湾方面から中国大陸の上海から香港の間のどこかに進むという形になってきています。中国大陸についてはまだ範囲が広いので、引き続き最新の台風予報をご確認ください。東よりの進路となった場合、26日から27日にかけて八重山地方には直接の影響が出てくる恐れもあります。
    また、記事中にもあるように八重山に限らず沖縄本島や奄美方面にも台風の間接的な影響がありそうです。台風がフィリピン沖で強く発達するため、そこで上昇した空気がゆっくり下降してくる太平洋高気圧も強められています(このため本州各地では猛暑が見込まれています;後述します)。すると接近してくる台風と、強まる高気圧の間で気圧の差が大きくなり奄美や沖縄では湿った南からの風が入ることになり、高気圧の周りの風と台風の周りの風がぶつかって雨が降りやすく、程度によっては線状降水帯などという話にもなりかねないような状態になることも考えられます。記事中のように風が強く海が時化るということもありますが、強い雨による荒れた天気にも注意しておく必要がありそうです。

    いっぽうで本州各地はそうした沖縄の心配をよそに、台風により強められた高気圧の影響を受けることになりそうです。夏の太平洋高気圧の強さの目安として使われる、気圧が地上の約半分となる500hPaの高度について、梅雨明けの目安ともいわれる5880mを超えて5940mという強さになることが予想されています。この強さの高気圧に覆われると例外なく各地で猛暑となっています。台風の影響がある今週中は猛暑になりそうであるほか、次の熱帯低気圧もすでにフィリピン沖に発生しかかかっており、次の週末にかけて発達しながら北上してくると予想する数値予報モデルが大半です。もしそうなれば、本州を覆う高気圧はまた強められることになり、猛暑が長引くことになります。熱中症対策、また川や海でのレジャーでの事故防止、山のレジャーでの急な天気の変化への注意など、それぞれの場所で適切な対策を取っていただくようお願い致します。


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