【新報酬】ソニー、メルカリが注目。GAFAMと戦う採用の武器
- 10年で3倍、上場企業が熱視線
- 日本で広がる「RS」って何?
- ソニー、ビッグテック対抗の策
- RSU導入の効果はいかに
- 株式報酬で先行してきたソニー
- メルカリに立ちはだかった壁
- RSUの規制緩和は進むか
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株式報酬の特集企画、後編では上場企業の報酬制度の実態を見ていきます。全社員に株を配る、というケースも徐々に増えてきました。
そしてグーグル、アップル、メタ、アマゾンなど米国のビッグテックではすでに当たり前になっているのが、「RSU」という株式報酬の仕組みです。彼らと人材を奪い合う企業が、ここ日本でもRSUを広めようとしています。
あまり大きな話題になりにくいトピックではありますが、記事を読んでいただければ、ここ数年でかなりの変化が起きていることがおわかりいただけるかと思います。
皆さんは給料を「株」でもらいたいですか?それとも、いらないですか?
ソニーもRSU導入しているんですね。今朝時点でソニーグループに投稿されているOpenWorkの"給与・年収"カテゴリのクチコミで"RSU"・”株”・"株式報酬"あたりを検索しましたが、1133件中ヒットは0件でした。2022年導入とのことなので、クチコミとして増えてくるのはこれからでしょうね。どのような配布ルールとなっているのか、実際に付与された方の感想はどのようなものか、今後投稿されるクチコミに注視したいです。
報酬の一部を株でもらうこと自体は、投資家・経営者目線を意識することを促する意味で良いと思いますが、
「譲渡制限の期間は一般的に3〜5年が多く」とありますが、個人的には5年というのは、今の時代、やや長すぎるのではと感じます。つまり、期待しすぎでは、と思います。
企業の寿命が短くなり、テクノロジーが発達するスピードも早くなり、事業を取り巻く環境が変化するスピードも速くなってきています。
業界によりけりではありますが、日本においてすら転職が珍しくない時代です。
そんな中、従業員に5年という相当長い期間働いてもらう対価の一つとして、転職すれば消滅してしまう譲渡制限株式は等価とは言いづらく、消極的な印象すら受けます。
長期間働いてもらうには、もう少し積極的な意味でベネフィットやロイヤリティを感じてもらうような手法を併用した方が良いのではとの感想を持ちます。
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