米銀大手の決算、投資銀行業務で復活の兆し-M&Aは依然として低迷
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政策金利高止まりの状況で、銀行の決算は好調。投資銀行業務の伸びは予想を上回るものでした。リテール部門では、クレジットカードが好調。リボルビング残高が増え、金利収入が伸びています。
これを「心強い兆し」と言えるのかどうか。少し不安です。投資銀行の収益は、主にはM&AやIPOの手数料・株や債券の売買での利益などが挙げられます。
つまり相場が活況でないと利益が出難い業種なのです。
ほぼ証券会社と一緒です。
今年は年初から日本株が好調で、世界の株式市場で目立つ動きをしてました。
所が先月からNASDAQが上昇を始め、今月に入り年初来の騰落率で日経平均を抜き去っています。
世界の株式市場で見ると本来のところに資金が戻り出した言えます。
当然のようにアメリカ市場での株債券売買で利益を上げるチャンスは増えますし、IPOやMAも復活してきます。
で、投資銀行は息を吹き返すわけです。
年初来騰落率(7/14現在)
NASDAQ 35%
日経平均 24%