りそなHDが銀聯と提携 カード決済、中国人訪日客需要獲得へ
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注目のコメント
コロナ前から、銀聯クレジットカードに対応している飲食店はたくさんあったように思うのですが。りそなHD傘下3行の取り組みは、どこが新しい特徴なのかが気になりました。今まで銀聯カードは、銀聯カード専用の決済・認証端末でしか使えず、飲食店側がそれを導入するのに高いコストがかかっていたが、今回のりそなの取り組みは、既に導入済みのクレジットカード端末を共用して銀聯カードも読み取れる点がメリットなのでしょうか。
銀嶺カードには詳しくないのですが…
要は、りそなホールディングスのグループ会社のどこかが、銀嶺カードのアクワイアラーになったと読み取れます。
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同HD関係者は「銀聯のライセンスを取得したことで、加盟店の開拓やサポートができるようになる」と強調
ここでサポートが出来るようになった…とありますが、具体的にどこまで裁量権を与えられたのか?が気になります。これはいいですね。
ただコロナ禍を挟み国内サービス環境も大きく変化をしました。既に現時点で京都などの観光地ではタクシーの大行列で機能不全。外食店舗も人手不足で相変わらずワンオペに近い運用をしています。
製造業分野も、例えばインバウンド向けの土産物関連メーカーなんかはコロナ禍以降生き残りのために受託商品・自社商品品目を増やした企業も多く、急激に需要が回復しても今度は物理的な生産キャパオーバーという潜在的な課題を抱えています。
「いざ来てみたら待たされるわ、モノはないわ!」
そんな声が溢れる可能性を少し懸念します。受け皿機能の回復も同時に意識する必要がありますね。