日本とサウジアラビア、アンモニア共同生産へ 官民で枠組み
日本経済新聞
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化石燃料以外でエネルギーを得ようとすると太陽光などの自然エネルギーを利用する必要がありますが、どこでも得られるわけではありません。気象条件や、広大な土地等が必要となり、その条件が整うところは世界の中でも一部に限られます。自然エネルギーは電気エネルギーに転換されるわけですが、電気エネルギーは離れた消費地への供給は出来ません。その為、電気エネルギーをさらに別の形(液体)に転換して輸送します。液化水素、アンモニア、メチルシクロヘキサン(MCH)の3つがその主な輸送手段(キャリアとよばれる)とされています。それぞれ長所短所ありますが、アンモニアは輸送効率が高く、比較的マイルドな条件で液化するため、最も経済合理性があるとされています。但し、有毒性が高いため安全性の確保が普及の鍵となります。発電など大規模な用途に向いています。
UAEでも再エネをもとに日本のスタートアップ、つばめBHBのオンサイトアンモニア生産を掛け合わせて、グリーンアンモニアの製造に向けて動いています。こちらも両国の政府が主導しているプロジェクト
アブダビ国営石油会社(ADNOC)とのJoint Study Agreementの締結 グリーンアンモニア導入の共同調査実施へ
https://tsubame-bhb.co.jp/news/press-release/2023-01-17-3360