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日本人はなぜ「幸せ」になれないのか…日本の幸福度は「G7の中で最下位」という「意外な現実」

現代新書 | 講談社
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注目のコメント

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    東京大学 総合文化研究科 教授

    まったく違う観点から。そもそも日本の社会調査では「回答者が極端な回答を避けがちである」ことが知られています。学部生の社会調査の講義で習うような内容です。5段階評価で肯定的な場合も5を避けて4と答えやすいのです。この調査項目は10段階なので、10や9、逆にいうと1や2と答える回答者は、日本ではあまり多くないと思われ、そのことが調査結果に影響してしまっているのではないか、という仮説は立てられると思います。

    アメリカで生活していて感じたのですが、very goodというのは「まぁまぁ」くらいに訳さないといけないときがあるように思われます。


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    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    経済的な側面から見れば、端的に今日より明日が良くなると思える国民が少ないということでしょう。
    この10年間で見ても、国民負担率の上昇幅はG7でダントツで高いですし、そうなれば節約志向で経済回りにくくなり、結果として所得も上がりにくくなります。
    背景には、「将来世代にツケを回すな」というマクロ経済学的には必ずしも自明でない認識がまかり通っていることがあると思います。


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    Katayama New Business Corporation株式会社 取締役COO

    日本の幸福度が低いというデータはしばしば出ていますが、今回はOECDのBetter Life Indexで詳細が示されているのが古いデータながらも参考になります。

    当然、あらゆる領域で主要国と比較して低いわけですが、特に環境や健康での低さは興味深いです。環境は、環境という概念の理解がもしかしたら低い可能性がありますが、健康は相対的に健康で長寿と言われる日本人がスコアを低くつけているのは、意識が高いゆえの結果か日本人のポジティブ評価をしにくい気質が出ているのでしょうか。

    圧倒的に差がでているのは、政治への市民参加・人生満足度・ワークライフバランスの3領域です。人生満足度やワークライフバランスは環境要因もあるものの、自分自身の捉え方で変わりえます。政治への市民参加に至っては、自分自身の努力次第とも言えます。

    幸せは、他人に与えてもらうという受け身に留まるだけでなく、自分も幸せになるようにするという攻めの姿勢もあれば、より感じやすくなるかもしれません!


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