ビッグモーター、不正5年以上か 粉飾も、ノルマ優先で法令軽視
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注目のコメント
不正が本格化したのは、兼重宏一副社長が実権を握ってからです。「不正をしろ」とは言いませんが、途方もないノルマを課して、不正をしなければ達成できない状況に追い込みます。上から下への「圧」の連鎖ですね。
目標を達成できなければ、いきなり遠くへ異動させます。マネジャークラスなら即降格です。
LINEによる言葉のハラスメントは日常茶飯事ですね。
マガジンxをご覧の皆様なら先刻ご承知ですね。信賞必罰の社内対応、できなければ不本意な処遇を受けるということですが、(1)常識的に達成しにくいノルマが設定され、(2)違法行為の発生が想定される中で注意が従業員に対して喚起されず、(3)違法行為が疑われるケースについて必要な社内調査がされず、(4)業績達成のみで社員が賞罰を受ける、という同社の一連の流れの内、(2)~(4)の部分が特に異常です。
今後は、詐欺や器物損壊行為に手を染めた社員は当然として、企業としての違法性認識の有無に関して、刑事事件としての捜査が始まるのではないでしょうか。
以下の関連記事に対しても別の視点からコメントしています。
「ビッグモーター 4人に1人が不正関与と回答 一部従業員への調査」(NHK 2023年7月14日)
https://newspicks.com/news/8670255?ref=user_1310166ダメなものはダメですが、結構今の日本はそんなもんだと思います。
他でも、もっと日本を代表するような企業で重大なコンプラ違反ありますしねぇ。
日本は企業というか、全体的にコンプラ意識薄くて、でも権利意識は高くて、そういった妙な古臭さから脱却できないから今のポジションなんだと思います。
アップデート、ここでも流行りましたけど、結局本当にアップデートした企業や人って限定的ですよね。