勤続短い自己都合退職でも、退職金支給を後押し モデル就業規則改定

コメント

注目のコメント

• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2023年07月15日

  転職した年の所得税が優遇されれば、さらに労働市場流動化の後押しになると思います。
• 柚木 俊二

  Polymer manufacturing industry Principal Research Scientist

  ・2023年07月15日

  給与の完全フラット化が理想です。
  
  ２０年以上勤務すると退職金が指数関数的に増加する今の仕組みは、雇用の流動化を、特に中年層が転職することを確実に妨げています。人にも寄りますが、４０代以降のポンコツ化（いわゆる「働かないおじさん」問題）を後押ししている一因かもしれません。同じ会社に長く勤めた結果として自分の役割や特長が無くなることもあるでしょう。であれば、経験・能力を活かせる会社へとどんどん移ったら良い。公的機関でも経験者採用を積極的に行っています。
• Kaneko Masakazu

  企業からすれば、簡単にやめられれないようにする工夫なんでしょうが、今の時代、仕事の魅力や組織の魅力がなければ、優秀な人は退職金に関係なくやめていくような気がします。なので、退職金を支払うようにするのではなく、担当する仕事への対価として報酬をきちんと支払うようにしていけば、転職する人も集まて来る気がするので、良い気がします。今の日本の企業の給与体系はわかりにくいので、もっとわかりやすい給与体系にしていくことが大事な気がします。