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米ミシガン大消費者信頼感、7月は約2年ぶり高水準 インフレ緩和が寄与

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  • 辛坊 正記
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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    「インフレが和らぎ、雇用市場が堅調を維持していることが背景」、「中期的なインフレ期待がほぼ固定されていた」、「連邦準備理事会(FRB)にとって有望な兆候」 (@@.
    物価は人々が意識せずに済む状態が一番安定しているのです。かつて、想定範囲内のインフレ・デフレは物価も賃金もその他もろもろの価格もそれを織り込んで決まるので実体経済にさしたる影響を及ぼさないというのが常識でした。ところがいつの間にかインフレは善でデフレは悪という考え方が広がって、かつて高インフレを抑制する手段だったインフレ目標がインフレを起こす、あるいはインフレ期待を高める手段に変節し、それが行き過ぎて過度なカネ余りを引き起こして経済をかき乱したのが昨今の現象です、たぶん。
    金融システムが崩壊して僅かの期間に物価が数10%も切り下がるデフレや、極端な需要過多で物価が急騰するインフレは放置できませんが、冒頭のような動きを見ていると、実体経済を反映して起きる僅かばかりの物価の低下や低インフレをデフレと騒いで問題視するのは如何なものかと改めて思います。想定範囲内のインフレ・デフレは貨幣的な現象でなく、実体経済の強さ弱さの反映です。幾らカネが余ろうと欲しいものが自国に無ければ人々はカネを使わず、たとえ使っても輸入に頼る品々ばかりでは、経済は低調を続けます。
    インフレ期待に本格的に火が付いて米国はおろか世界を混乱に陥れる結果になったのが1960年代の終わりから1980年代初めの米国でしたから、初動こそ遅れたものの、その後のFRBは軟着陸に向けて難路を上手く切り抜けているといったところでしょう。このまま軟着陸することができれば良いですね (^.^)/~~~フレ!


  • 永濱 利廣
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    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    インフレ緩和が寄与して財布のひもが緩みすぎると、またインフレ加速のリスクがありますから悩ましいところですね。
    やはり安定してインフレが鎮静化するには労働需給の緩和が必要でしょう。


  • 内田 稔
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    高千穂大学 教授・国際金融論

    期待インフレには様々なものがあり、記事のような調査によるものから市場参加者が注視するブレークイーブンインフレ率(国債利回りと物価連動債の利回り格差)といったマーケットものまで様々です。前者は足元の経済指標に左右されやすく、後者は原油相場の影響を受けやすいことが知られています。このことから、米FRBはより信頼性のあるインフレ期待の尺度が必要であるとして、2020年から共通インフレ期待指数(Common Inflation Expectations=CIE)の公表を始めました。これは8系列20指標から算出されるもので、3月、6月、9月、12月分が翌月(つまり4、7、10、1月)の第3金曜日に公表されます。次回分、来週金曜日(7月21日)に注目です。因みに、昨年6月の2.39%をピークにここまで2.36%⇒2.31%⇒2.22%と順調に下がってきており、一段の低下がみられれば、FRBにとっては安心材料の一つになります。


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