イノベーションに欠かせない“競争”とは──オルツが実践する生成AI/医療AIの現在地
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生成AIの問題は、次の3点に集約されるとのこと。
1. Fact Based(真実性):ハルシネーションのリスク
2. Optimized(最適化):カスタマイズAIのニーズ
3. Personalized(個人):個人最適な言語モデル
AIが対象とする業務は、共感の重要性有無と、最適化重視⇔創造性重視、の2軸で整理できる。共感性と創造性の両者があれば人間とAIは補完関係にある。共感性無く最適化重視ならAI代替となる、とのこと。
この辺りオルツは上手く実践につなげている印象です。特に最後のパーソナライズはオルツ創業からの強みでしょう。
きっと最近大型調達を果たしたInflectionのパーソナルAI「Pi」と戦う覚悟なのでしょう。期待しかありません。AIの話というよりも競争のお話ですね。
日本の多くが世界との競争を意識していないというのは同感です。
日本のマーケットサイズが絶妙すぎて、国内見てれば相当のサイズまで成長できる。
また、外からある程度は技術求めて国内に入ってくるけど、彼らは日本から盗みたいから日本語もカルチャーフィットもがんばる。
なので海外向いて努力しなくても良かった。
これが多くの人にとっての昨日まで。
ふと気づけば製造業は東アジアに広く分散。
産業革命で主産業はITへ。
ここでは日本は後発だけど、海外向いて努力なんて、明治維新以来やってきてない。
いや、明治維新ですら外に出ていくではなく、外から取り入れていればよかった。
この国は世界に向けて死ぬ気で出ていく必要なんてこれまでなかったのですよね。
それがこの10-20年で急に求められて、一部の個を除いて国も多くの大企業も適応できてない、そんな様相ではないかと外から日本を眺めています。ちょうど先日、オルツの日置CFOとお話しした際にこの同時にお話を伺いました。VCは単に投資するだけでなく、投資先の事業を成長させなければならない。とすると、足元の数字を作ることは投資家もコミットできますよねと。
>>世界レベルの競争を考えていない投資家が多い。「計画数値・KPI」について聞かれることが多いことに物足りなさを感じている。もちろんKPIは大事だが、それ以上に「“どこ”で“誰”と戦っているか」が重要
ちなみに、オルツは日本で初めてシンガポール政府系VCのVertex Venturesから資金調達。売上を作っているのは、リリース1年でARR20億円を突破したAI議事録。
オルツの事業についてはこちら
【未来】もう一人の自分を複製、「デジタルクローン」の現実味
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