役立つ教科1位は「算数・数学」、2000名の先生に聞いた調査結果を公開
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注目のコメント
元体育教員としては「いやいや体育はもっと上位でしょ!!」と言いたいところです。
とはいえ、こんな調査して何の意味があるんでしょうね。
教職の道に進んだ人たちに「役立つ教科ランキング」を確認するのもナンセンスかと。今の時代で言うなら、国語の授業はもっと子供たちに学んで欲しいし、役に立ったと言える未来が来てほしいなと思います。
いつでもどこでも誰とでもコミュニケーションが取れるようになった現代、特に日本では言葉少なくとも伝わるだろうと思う場面が多々あるかもしれませんが、やっぱり伝わっていないことがほとんどです。あとはSNSでの意見の書き方であったりその解釈であったりとかで引き起こされるトラブルや悲しい事件は、国語力・読解力の低さから来ている問題なのではないかと言われていますよね。
ここまで書いていて、国語というより道徳の授業と言う方がしっくりくるかもしれないと思いました。大人になったら、というか大人になる以前にも、きちんと学んでおいて良かったと思う瞬間が必ずあるはずです。役に立つ教科という区分が思わしくないですが,習う以上人としての営みに寄与する教科だからこそ,教えられているわけです.
もちろん,数学的知識や社会や国語的な知識をベースとすることで,美術や技術などいわゆる副教科の理解度が高まるのは事実なので,まずは5教科の習得度を挙げたいところです.
個人的には,地理の講義で地質科学など教科を横断した内容に魅力を感じた経験があるので,各教科で進捗度合いに応じて勉強した知識の応用が利くことを体感できる仕組みがあると良いと思います.(教師の労力はまた別問題)
学習がテストや受験専攻型の形式であるままでは,単発的な雑学を学んでいるのと変わらないです.体系的に学べるように横に広く手を伸ばしたいですね.