テスラと中国EVメーカー、価格設定巡り合意-値下げ競争終了示唆か
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これは「カルテル」では無く「アンチ・ダンピング」です。日本でも独占禁止法により不当廉売として規制されています。今回のケースは適正価格を下回る価格で販売して他社を排除しようとした典型的なパターンです。テスラが資金力・ブランド力を背景に価格競争を仕掛けBYDが対抗して値下げを実施、他社も引きずられるように体力勝負の価格競争に突入しました。ここに中国政府から待ったが入り、今回の調印式が行われた次第です。
中国政府は、テスラを中国市場に取り込みつつ、BYDなどと適度に競合させた上で、自国のEV市場を活性化させるという方針で動いていくと見ています。日本勢はこの現状をどう解釈し、対応していくか。