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200病院対象に「脳死」患者数調査へ…移植拡大へ医療現場の課題探る

読売新聞
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  • 髙橋 宏瑞
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    順天堂大学医学部総合診療科 准教授

    脳死をどう捉えるのか、延命治療をどう捉えるのか、更に言えば、安楽死をどう捉えるのかという倫理的な部分は、各国の文化の違いによって判断が異なります。

    例えば、ヨーロッパの一部の考え方では、延命治療は虐待であるという考え方があるため、むしろやってはならないものとして捉えられています。また、安楽死についても、自分の命の自由を尊重するという考え方があります。

    倫理観は、患者だけでなく医師においても重要であり、倫理観をある程度同じ方向に向けなければ、脳死患者の臓器を移植する事についても望む人と望まない人に分かれるでしょう。日本ではスキルや技術の教育はよく見かけますが、倫理を考える教育は限られている印象があります。


  • 三木 竜介
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    春日野会病院 医師、副院長

    現状ほとんどの病院で、家族説明→脳死判定→臓器摘出までのプロセスに主治医がつきっきりになっています。長い時は丸1日以上かかりますし、肉体的にも精神的にも大変な重労働です。
    実態を把握することも重要ですし、同等に医療現場の環境整備も重要です。臓器提供の意思がある方に等しく機会が提供できる社会になればいいですね。


  • 原田 洸
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    総合内科医 医学博士

    日本国内の臓器提供者の不足は欧米と比較すると明らかで、移植待機患者があまりにも多くなり、海外での臓器あっせん事件などにも繋がっています。日本の臓器提供が進まない理由は様々なレイヤーの問題があると思いますが、脳死状態になっても臓器移植ネットワークまで連絡がいかず、評価されずに終わってしまうという点があります。私が勤務するニューヨークでは、患者が脳死状態になることが見込まれる場合はネットワークに一報をいれ、綿密にやりとりをしながら家族と相談して最終決定をする手続きになっています。仕組みづくりを改善することが大きな一歩になるかもしれません。


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