不便さ解消へ「病院に薬局」検討…厚労省反発か
読売新聞
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医学部には国立私立問わず開業医の子弟が多く通うが、同級生の親世代の開業医は院内処方時代で厚労省の定めた薬価と製薬会社のダンピング競争が横行する卸価格に差が大きかったので『薬価差益』狙いの過剰投与が問題になっていた。
それを防ぐための医薬分離には一定の価値があったと思う。現在殆どの病院が隣接した門前薬局があり、患者サイドは『パチンコ屋さんの隣に併設された換金所』位の感じとして利用しているのでは?勿論具合が悪い方、車の運転できない高齢者など御不便を感じている方が多いのなら議論することは賛成。なぜ分けるかの理念を啓蒙しないと。"掛かりつけ薬局"にすれば薬の飲み合わせのトラブルも減る。
ある病院で肝(p450)代謝系の薬の処方されてた人が、他院他科で別のp450代謝系のお薬を処方された。当然、血中濃度が1000倍以上に跳ね上がって救急送り。
病院前の薬局ではなく、掛かりつけ薬局があれば回避できたアクシデントなのに。