世界のIPO総額、1-6月は中国本土がほぼ半分-件数もトップ
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中国のIPO認可はもともと不透明で、当局はIPOが多すぎて株価を下げないようになどと判断するなど、上場が難しいマーケットと言われていました。
それが登録制に代わったことで、上場のハードルが下がったことが早くも数字に表れた格好です。中国といえばSheinがIPO申請したとの報道がありました。中国企業の米国上場は中国での審査が厳しくなるという話がある中で現実化するのか見もの。
米国のIPO市場は静かですが、先日レストランチェーンのCavaの上場が成功し、株価も好調なので少しずつですがムードが戻ってきつつあります。数百社を超えるユニコーン、デカコーン企業がIPO待機中だけに、ウィンドウ再開となるか。2023年上半期の上海と深圳、北京でのIPOは176社。米国NYSEとNASDAQでのIPOは77社。2022年上半期の米国IPOは126件ですから、2023年は約40%ダウン。活気がありません。
2023年上期の中国は米国の2.3倍となっています。起業家精神旺盛な人が多いのが中国の成長パワーになっています。