オープンAIのミラ・ムラティCTOが語る「ChatGPTを世に送り出した私たちの使命」
コメント
注目のコメント
「生産性や創造性を高めるツールとして利用しているのです」
この一言に尽きますね。方向性を見失わないよう、常に細心の注意を払いつつも、その可能性を追求していますよね。
リスクなどをネガティブな面ばかりに目を奪われず、技術の急速な進歩を最大限に活かすことが大事です。OpenAIの次なる重点戦略は、パーソナライズできるプラットフォーム化と、ビジネス向けにカスタマイズできるサブスクリプションとムラティCTOが語っています。極めて自然な方向性なので、期待する企業は多いでしょう。
また、利用者の急増に伴い計算コストが巨額なため、早急な収益化が必要です。月間ユーザー数1000万人なら1日あたり100万ドルと試算されていること。およそ1人年間1ドルですね。有料ユーザは年200ドル払うので、コストはかなり抑えられているともいえます。とはいえ1億人で1億ドルは巨額です。アルトマンCEOは、「シリコンバレー史上、最も資本集約的なスタートアップ企業」と語ったそうです。タイトルからは想像できなかった、なぜオープンAIがこれほどまで注目され、大企業とのAPI連携と資金調達を進めるかをまとめている記事。
彼らはシリコンバレーをはじめとした資産企業と組むしか生存できないからだった。
同社が収益増を必要とするのは、大規模AIモデルの訓練と稼働に必要なコンピューティング・パワーにかかる莫大な費用を賄うため。
ChatGPTの運営コストは、月間ユーザー数を1000万人と想定した場合、1日あたり100万ドル(約1億4000万円)に上ると試算されている。
ただ大企業がオープンAIに資金をつぎ込んでいるわけではなく、自らも生成AIを開発していく中で、ChatGPTのユーザーが拡大推移、それに伴うサービス運用上のソフト、ハード面でのリスクや課題も観察しているのだろう。