米有力紙「ウクライナ 領土取り返し年末までに停戦交渉計画」
NHKニュース
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有力紙が、というか、バーンズCIA長官が、ウクライナ政府から伝えられた方針はこうであった、というふうに述べています。
ウクライナ軍が、秋までに現在よりも多くの領土を奪還することすら簡単ではないと思いますが、ウクライナ政府が米国政府高官に方針を説明するのは、スタートアップ企業が大口投資家に来年度の業績見通しを説明するようなものでもあります。今年度比で倍増する、くらいのことは必死にいわざるをえないこともあります。
一方、昨日キーウを訪問したスペインのサンチェス首相は、ゼレンスキー大統領から、「ウクライナ軍が全ての領土(クリミア半島や東部全域を含む)を奪還するまでロシアとの和平交渉は始めない」と述べていて、こちらの方が公式な立場ではあるでしょう。株式市場ではもう大きく金は動いています。ゼレンスキー大統領が広島G7で来日しましたが、最大のミッションは復興のための予算だともみられています。早ければ9月までにクリミアを包囲して水など補給を絶つ目途が立ったとも見られています。
この記事の内容は、対ロシアの駆引き、支援を続いている西側諸国への配慮など、思惑があるのだと思いますが、ロシアのウクライナ侵攻に関しては、報道だけでは見えない部分を読む力が必要だと感じます。