シャープ「2600億円巨額赤字」に株主の怒り爆発
東洋経済オンライン
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「6年前に4000円台だった株価は下落する一方だ。何ですか?このざまは! 日経平均株価が33年ぶりの水準に高騰しているというのに、シャープの株価はなぜ下がる一方なのか。私たちのシャープを壊さないでほしい」(シャープOBだという株主)
総会終了後に開かれた経営説明会で質問に立った株主には「買ったときの値段から5分の1になった」という人もいた。
まあシャープが好きなんだろうと思いますが、今回の赤字に陥る前からもずっと株価は低迷して落ち続けていたのは明白。
なぜ5分の1にまでなってしまう前に損切りをしなかったのかが疑問ですね。
いくら好きな会社でも、自分のお金が日に日に減っていくのを犠牲にしてまで付き合う必要はないと思いますので、5分の1までさがってしまったのは自己責任です。堺G10は巨大な金食い虫となってしまって10年ほど経つ。テレビ用大型液晶パネルを製造するためのある意味では禁じ手のような製造工場だったが、その後BOEなどが G10.5(さらに大きい)で追随したために、もはや、価格競争力も失っている。実際ガラスを使用したパネルではこれ以上に大きい工程を作るのは難しいと言われる。(特にガラスの搬送が課題となるだろう)
シャープがTVメーカーとして生きていくのか、液晶パネルメーカーとしてなんらかの生きる道を模索するのかで戦略も変わる。その辺りがあまり感じられないために、やる気はあるのか?と株主からは感じられるということだろう。過去の成功体験が経営判断に影響してしまったか。しかし、やはりディスプレーでは世界をリードして欲しい。判断が間違いではなかった起死回生を期待する。