大苦戦中の楽天モバイル、なぜ三木谷氏はKDDIの「軍門に下る」ことを選んだのか
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注目のコメント
少々過激なタイトルではあるものの、円安による輸入機材の高騰や米中対立による安価な中国製基地局への逆風など、モバイル事業参入を決めた時点では見通せなかった要素が足を引っ張っている感も否めません。
いっぽうで大手キャリアですらパケ止まりが問題になるほど効率的な基地局整備が難しくなっており、これまでに整備した楽天ネットワークをそっくりそのまま欲しがるところもありそうに思えます。
別記事になりますが、楽天Payの手数料が高止まりなんですよね。NFC決済から手数料の安いコード決済が主流になる前にモバイル事業をなんとかして、楽天Payの競争力を確保したいところです。
https://www.itmedia.co.jp/news/spv/2306/29/news143.html経営戦略として、
負債償還するために
自前の基地局増やすのか、
KDDIローミングで凌ぐのか、
どちらが正解かはわかりませんが
どのみち契約者数1200万件到達で黒字と言うのは相当高いハードルですね
そもそも今楽天モバイルを使ってる層って、割とMNPを面倒に思わず乗り換えに積極的な方々でしょうから、
なかなか定着しないと思うんですよね
しかも、楽天モバイルを使っていないそう言う方々は既にMVNO各社やキャリアサブブランドの安価なとこに移っていて、ココから更に変えるのはよほどメリットが無いとやらない
週末のショッピングセンターとか行くと、UQモバイルもYモバイルもMNPで事実上のキャッシュバック(10,000円超のポイントなど)をガンガンやってまして、なんなら1年おきくらいにこの両者を行ったり来たりするのが1番良かったりするんですよ。
どっちでも接続性も速度も大差ない(というか通信品質はauやソフトバンクと同じで、安い)。
それを防止する為に家庭インターネットや電気とセット割で定着させようとしてて、それも割と上手く行ってる(キャリア変えるのにインターネットや他も同時に乗り換えはぶっちゃけ面倒)。
楽天モバイルはそれらに対抗できるかと言うと、相当難しいんじゃないですかね。
接続性がau並みになっても、ローミング速度は知れてるし、他とのメリットも薄い。
やるなら楽天ポイントを他よりも大盤振る舞いするしかないけど、それやっちゃうとまたカネが無くなる。
私には成功する絵が見えないです。世間が感じている『キャリア変更はめんどくさい』と言う価値観を、楽天は少し甘く見ていた感じがありますよね。もはやインフラとなりつつあるモバイル事業は、利用者がキャリア変更にメリットを感じてもデータ移行や既存の縛りを気にしてあまり動かないのが実情。
マスを取りに行くと言う観点では、楽天の進んだ技術や風土が逆風になってしまっている気がします。
KDDIのローミング拡大を再び始めるのであれば、開き直ってCMとかで宣伝しちゃうのも手だと思います。
記事にある『繋がりにくいソフトバンク』のように、イメージは一度付いたら中々変わらないものですので。。
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