潜水艇「タイタン」の残骸を回収 遺体らしきものも カナダに到着
コメント
注目のコメント
ロイターなどが配信した写真を見る限り、潜水艇の大部分が回収されたのではないかと見られます。中には遺体らしきものも含まれていたそう。機体の破片が見つかった22日の沿岸警備隊の説明では回収はかなり難しいような話ぶりだったので、今日の一報は驚きをもって受け止められています。
SNSで「タイタン破壊の瞬間」というフェイク動画が出回っています。面白おかしく発信する人たちの気がしれません。拡散に加担しないように気をつけましょう。
(※自分の記事に同内容のコメント移しました)事故の原因は「爆縮」とみられています。爆縮は、通常の爆発とは違い、大きな力が外側に向かうのではなく、外側に生じている膨大な圧力が一気に内部にかかり、爆発する現象だといいます。遺体発見の状況は、それを裏付けているのではないでしょうか。
遺体が見つかったことで、ご遺族の悲しみが少しは和らぐことを願います。水の事故の悲しさは、遺体が見つからないことが多いことです。遺体との対面は、遺族が前に進むために必要なプロセスです。東日本大震災の遺体捜索は今も続いていますが、それは遺体との体面がいかに大切なことかを教えています。子供の頃、図鑑でトリエステ号をワクワクして観てました。「マリアナ海溝の最深部」ってパワーワードです。同じくタイタニックも人を惹きつけるパワーが有ります。破片の回収で事故原因が追及される事を願っています。因みにトリエステ号に貼り付けてマリアナ海溝へ潜ったロレックスは無傷だったとの事。犠牲者の時計がロレックスなら深海で今も動いているかも知れません。破片と一緒に動いている時計も引き上げられたらご家族も癒されるかも、と思いました。