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注目のコメント
モスクワまで200kmのところまでほぼ無傷で進軍出来た訳ですし、ロシア軍からすればウクライナ侵攻が当初の計画より全然ダメな訳ですから、プリゴジン氏を支持する軍幹部も当然いる訳です。
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〔ロシアについては、21世紀の法秩序のルールで論ずるには無理があると感じて、戦国時代に習って分析理解しようとしているのですが、これがとてもしっくり来ます〕
戦国時代を参考にすれば、こうやってじわじわと内部統制が崩壊してトップの統制力が低下するのが常では?プリゴジン氏が引きずり下ろそうとしていた2人が失脚すると、拘束されたスロビキン上級大将が出世するポジションだったのでしょうか。
関係者の利害関係相関図が欲しいところです。先入観で拘束されたスロビキンはワグネルの幹部だと思ってましたが、ロシア軍の幹部(上級大将)なのですね。
ということは、ワグネルであればロシアから(ベラルーシに)出れば放免なのに、軍に所属していてもワグネルにパイプがあれば疑われて拘束されるということ。
それをロシアのメディア(モスクワタイムズ)が報じている。
ロシア軍の幹部や兵士そしてロシア人にはこのニュースはどのように映るだろうか。
西側の報道なら「ウソ(フェイクニュース)」として無視できるかもしれないが、自国の報道機関が伝えているだけに「ウソ」とは思わないだろう。
ワグネルはモスクワを攻めようとしたが途中でやめたので罪に問われないのに、正規の軍にその情報を知っているという疑いで拘束される。… 自分の国を信じられなくなるのではないかと思うが、どうなのだろう。
個人的には、このような動きによってプーチンの求心力が低下して、戦争状態が終わればいいのにと思う。
せめて、ロシア内の内戦状態になれば、ウクライナの復興がスタートできる。
ロシアも平和であることが望ましいとは思うが、まずは、ウクライナがロシア侵攻前の状態に戻ることを望む。そのときには、微力でも復興支援したいと思う。
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